今日は
「商談の目的ではセールス臭がでないようにしよう」
というお話をします。
前回は商談の目的を具体的かつお客様本位で設定しましょうという内容でした。
もう1つの留意点として、商談の目的の中に
「提案」
という言葉を使わないようにします。
提案という字を見ると、案を提示すると書きます。
これはどのような案でしょうか?
そうですね。お客様の問題を解決する案ですね。
当然、前提として、お客様の問題が分かってないと、提案はできないはずです。
ところが、目的を伝える段階、商談の最初ですが、
この段階ではまだヒアリングをしていないので、お客様の問題なんて分からないはずなんです。
なのに「提案」という言葉を使ってしまうと、
どうしても、営業都合の案、営業が押し売りしたい案を
提示するというニュアンスがセールス臭となってお客様に伝わってしまいます。
ですので、目的には「提案」という言葉を使わないように、
使いそうになったときは、お客様本位の目的になっていない証拠なので、目的を考え直すようにしましょう。
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