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#1 営業という仕事をするにあたっての心づもり

今日は
営業という仕事をするにあたっての心づもり
のお話です。

 

営業職は、とかく大変だという印象を持たれがちです。

 

数字を追うのが大変だ、
お客様からの無理難題に対応するのが大変だ、
移動が多くて大変だ、残業ばかりしているイメージで大変だ、

など。

 

確かに大変な一面もありますが、
私自身は、営業はとてもやりがい・達成感のある職種だと考えています。

 

営業は、会社からみると、
自社の商品・サービスを会社の代理で販売してくれている、
「販売代理人」
という側面があります。

 

一方で、お客様からみると、自社の課題を解決してくれるような
商品・サービスを選んでくれる、
「購買代理人」
という側面があります。

 

「販売」と「購買」は対義語です。
営業というのは、ひとりの中で、同時にこの両極を担わなければいけない、
実はとても難しい職種なのです。

 

自社が売り上げをあげることばかり考えて販売代理人の側面を出しすぎると
セールス臭がしてしまい、お客様はうんざりします。

 

かといって、購買代理人の側面を出しすぎると、
安易な安売りをしたり、サービス労働過多となったりして
自社に不利益を被ることもあります。

 

このバランスを取りながらうまくやることが
とても難しい、ということになります。

 

ですが、うまくいけば、
会社から褒められ、お客様に喜ばれる、
1度で2度おいしい職種なのです。

 

大変なこともたくさんありますが、
うまくいったときの喜びが2倍というのは
とても達成感を感じます。

 

また、自分にしか提供できな付加価値をお客様に採用してもらえたときは
喜びもひとしおですし、自分の付加価値を認めてもらえた受注は
リピートにもつながりやすいものです。

 

私はそれが楽しくて営業がやめられません。

 

営業に対して後ろ向きになっている人が、
少しでも前向きに、営業を頑張ってみよう、
と思ってくれたら、と考えています。

 

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